人間は、答えのない問いに対して答えっぽいものを持っている人にあまり何も考えずに従ってしまう癖があると思う。
中学生くらいまでは答えのある問いに対して正解を言い当てれば評価されていたのに、高校生になった頃くらいから進路や人生みたいな自分からしか生まれない問いを急に出される。みんな答えのない問いに対して考える癖がついていないから、苦しくなるし、その答えを持っていそうな人に依存しがちになると思う。
おそらく、この答えのない問いを考えることができない人が6割くらいいる。それは生まれてからの思考の癖で、その癖をなかなか曲げることができない人。ただ、答えのある問いに対してのみ成果を発揮する人の方が数として現代では重宝されている、気がする。扱いやすいので。
答えのない問いを考えさせ続けることを教育するのは1.2年の教育では不十分で、これからそれを必要とするなら、教育を土台から変える必要があるけど、日本の制度上それを実現できるのはいつになるのかな。